HOMEお知らせ&トピックスインフルエンザ予防接種の予約

2005/10/20

当院のインフルエンザ予防接種の予約は10月1日より予約を開始します。

インフルエンザは注意が必要な感染症。発症したら48時間以内の受診を!

インフルエンザワクチンの接種時期

実際接種を行うのは10月の下旬以降が望ましいです。(流行期間が12?3月ですから、 11月中旬頃までには接種を終えておくとより効果的でしょう。)インフルエンザワクチンは接種してから実際に効果を発揮するまでに約2週間かかります。ワクチンには2回接種と1回接種(中学生以上は1回でもよい)があり、 2回接種する場合は2回目は1回目から1?4週間あけて接種します。

インフルエンザのワクチンの効果

インフルエンザのワクチンは普通の”かぜ”には効果はありません。しかし、ワクチンは健康な成人のインフルエンザに対する発症予防効果は70?90%と高い効果が認められています。また、ワクチン接種は高齢者の死亡の危険を約80%減らすなど、 重症化を防止する効果もあります。

インフルエンザの予防・特に受けるべき人

栄養と休養を十分とる、人ごみを避ける、適度な湿度・温度を保つ、外出後の手洗い・うがいの励行を行うことが大切ですが、最も確実な予防は流行前にワクチン接種を受けることです。特に、高齢者や心臓や肺に慢性の病気を持つ人、気管支喘息を持つ小児などハイリスク群は、重症化を防ぐためにも医師と相談の上、早めに接種することが望ましいと考えられます。費用は自己負担ですが、65歳以上の高齢者は一部公費負担としています。

妊娠中、授乳中の人にたいする考え方

インフルエンザワクチンは病原性をなくした不活化ワクチンで、胎児に影響を与えるとは考えられていないので 妊婦は接種不適当者には含まれません。 しかし、国内での調査成績はまだ十分に集積されていないので、現段階では「予防接種によって得る利益が 不明の危険性を上回るという認識が得られた場合」に接種を行う、ということが適切でしょう。米国の報告では、妊婦が発症すると重症化し易いので、もし接種するなら、妊娠のごく初期(妊娠13週前後まで)を除いた時期に行うのが望ましいとされています。授乳中にインフルエンザの予防接種は母乳を介しての影響はありません。また、母親がワクチン接種を受けることで、乳児への予防効果はありません。 仮に授乳期間中にインフルエンザウイルスに感染した場合も、このウイルスは主に気道系の上皮細胞で増殖するので、血液中にウイルスが存在することは極めて稀です。また、存在した場合でも非常に微量であると言われています。したがって母乳を介して乳児に感染を起こすことはほとんど無いと考えられます。(ただし気道感染はします。

副作用

一般的に副反応は軽微です。接種局所の反応が主であり、発赤、腫脹、疼痛をきたすことがありますが 2?3日で消失します。発熱、頭痛、悪寒、倦怠感などもまれに起こります。 極めてまれですが、死亡例の届け出もあります。これまでの我が国での統計では、 インフルエンザワクチンによる可能性があると認定された死亡事故は、約2,500万接種あたり1件です。 卵アレルギーの人にはじんましん、発疹、口腔のしびれ、アナフィラキシーショックなどが 現れる可能性があります。インフルエンザの症状がでたら、早めに医師の診断を受けるようにしましょう。

罹ってしまったときの対応策

早期診断、早期治療の効果は大きい

普段健康な成人は、軽症のうちに会社や学校を休むわけにはいかないという気持ちと重なって、高熱で苦しくなるまで病院に行かないという考えが一般的です。ウイルスがのどや鼻の粘膜に広がり高熱が出てしまうと、根本的な治療は間に合わなくなり、かえって長期間、寝込むことになってしまうおそれがあります。発症から48時間以内であれば、インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬が処方されるようになりました。早ければ早いほど効果的です。

鳥インフルエンザとは?

鳥インフルエンザにかかるとヒトにはどんな症状がでますか?

鳥インフルエンザ(H5N1型)にヒトが感染し発症すると、致死率がきわめて高いのが特徴です。急速な肺炎症状が進行し死亡した例が、 ベトナムとタイで報告されています。オランダの例(H7型)では結膜炎が 主な症状でしたが、一部の感染者では呼吸器の症状も見られています。香港の例(H5型)では発熱、咳などのヒトの一般的なインフルエンザと 同様のものから多臓器不全に至る重症なものまで様々な症状がありました。 死亡の主な原因は肺炎でした。

   

鳥インフルエンザにヒトが、かかった場合の診断方法と治療方法は?

鳥インフルエンザウイルスは大きな分類ではいずれもA型インフルエンザウイルスに属し、ヒトのA型インフルエンザウイルスの診断に使う迅速診断キットで、 検出することは可能です。 A型インフルエンザの治療に用いられている抗インフルエンザウイルス薬も、鳥インフルエンザに効果があるといわれています。